「これといって浪費している訳ではないのに、自分にはいつもお金が足りない」
そんな悩みを持つ人は今もすごいスピードで増大しています。今回はお金が貯まらない人の特徴とその原因について調査しました。
収支を把握していない
家計簿を一度も付けたことがないなど、自分が何にいくら使ったのかを把握していない場合です。
入ってくるお金にも出ていくお金にも意識が乏しく、そもそも何をどう節約すればよいのか、何が原因で貯金できずにいるのかさえ把握できないという人です。
こういった人はそもそも貯蓄という概念すらない場合も多いです。将来のために備えるという意識が乏しく、一生貧乏暮らしする部類の人間です。
酒、タバコ、ギャンブルなどの浪費癖
浪費の代表格「酒、タバコ、ギャンブル」をしている人は貯金が進みません。これらは依存症を引き起こすものであるため、なかなか止められず、いつまでも貯金に回すためのお金を消費し続けます。
酒税、タバコ税は年々値上がりし続けています。特にタバコ税は近年の嫌煙ムードの高まりに伴い増加していくのが決まりきっています。2018年10月1日に施行されるたばこ税の増税により、ついに500円の大台を超えるタバコも現れます。
ギャンブルは多くの場合、ギャンブル依存症を伴います。厚生労働省の調査によれば成人のうち3.6%、約320万人もの人がギャンブル依存症と疑われると発表されています。それだけ多くの人々が今日もお金をすり続けているのです。
クレジットカードの使いすぎ
クレジットカードによる物品・サービスの購入を借金だと理解していない人が多すぎます。クレジットカードとは、未来の自分にツケ払いを強いる代わりに物を簡単に買えるカードです。
それを理解できておらず、散々使い倒しておいて引き落とし日になってから頭を抱える人が少なくありません。 クレジットカードは便利な反面、恐ろしい面を持っています。特筆すべきはリボ払いです。
リボ払いとはリボルビング払いの略称で、請求額を分割して少しずつ払うかわりに金利を上乗せして払うという仕組みです。 恐ろしいのがこの時の金利です。
現行法で定められている法定利息15~20%を超えるものもあり、あっという間にリボ払い地獄に陥るケースもあります。
自動販売機やコンビニを多用する
あなたは水分の補給のためにペットボトル飲料を自動販売機やコンビニで購入していませんか。実はペットボトル入り飲料ほど不経済なものはありません。
例えば2ℓのお茶を買うとして、コンビニで買えば一本300円、スーパーで買っても200円前後はします。500mlの飲料に至ってはコンビニや自動販売機で150円前後もします。
例えば麦茶を家で作れば煮出しタイプのものが一箱500円程度です。この一箱で50ℓの麦茶が作れます。つまり一ℓあたり10円程度です。コンビニや自販機の飲み物がいかに割高かお分かりいただけるかと思います。
このように、コンビニや自販機は「いつでもどこでも物が手に入る」という便利さと引き換えに価格は割高に設定されています。割高な買い物を続ける以上、手元に残るお金は乏しくなり、貯金も進みません。
コメント
???リボ払いの金利ってカード会社にもよるけど年利で10~18%位だった気が・・・。ただどんな大金でも一定量しか返せないから(一括で返さなければだけど)、元金にかかる金利との差し引きでほとんど減らないだけだったかと。
まあ、どっちにしろリボ払いする人の気持ちは理解不能。