電気代が高すぎる・・・その原因と電気代を抑える方法とは?

夏も全盛期に突入し、全国各地でエアコンや扇風機がフル稼働する季節となりました。それに伴い、電気代が高くなってしまうのは仕方のないことです。とはいえ、できれば安くしたいと思うのが当然です。

今回はそんな電気代を安くするための方法を集めましたので、ご紹介します。

エアコンはつけっぱなしにする

エアコンというのは、「起動してから室温を設定温度にするまで」に大量の電力を消費します。室温が設定温度になってからはエアコンの運転は緩やかになり、消費する電力は少なくなります。起動してから室温を調整するまでにかかる消費電力は、通常安定時の約10倍です。

つまり、節約のつもりでこまめにオン・オフすることがエアコンで一番電力を消費する使い方なのです。もったいない気持ちがするのは分かりますが、長時間外出する場合を除けば、基本的につけっぱなしにした方がお得なのです。

つけっぱなしで本当に節約になるの?

つけっぱなしの方が節約になるとは、にわかには信じがたい話だと思います。本当に節約になるのでしょうか。実際に計算してみましょう。

例えば2018年に発売された「東芝の大清快 RAS-E255DR」は8畳向けのエアコンで、冷房時の消費電力は45W~850Wです。つまり、1時間当たりの消費電力は1.21円~22.95円(1kWhあたり27円として計算)となります。

なんと起動時と安定時の消費電力の差は約19倍となります。起動してから安定するまでは1時間当たり20円以上かかりますが、安定してしまえば1時間あたり1.2円しかかからないのです。したがって、自動運転に設定してつけっぱなしが大安定だということです。

エアコンつけっぱなしを推奨する声

完全に夏なので以前家電設計屋の友人に聞いたエアコン心得を貼っときます。
・室外機を日陰に置くと消費電力が急減
・カーテンしめろ
・フィルター掃除しろ
28度に設定して一日中自動運転+扇風機が基本
・一時外出なら付けっぱなし
・我慢して浮く電気代(多くて数千円)で命を危険に晒すな

熱中症で搬送されると7万くらいかかるから素直にエアコンつけっぱなしにしとけよ。

このように、エアコンはつけっぱなしにした方が安いのです。

もしもこまめにオン・オフより高くついたとしても、暑さでだれてしまう点や熱中症のリスクを考えると、やはりつけっぱなしの方がお得のようです。

自分の命&生活の快適性と電気代を冷静に秤にかけ、どちらを取るか選択しましょう。

電力会社を変える

電力と言えば東京電力や関西電力など、特定の電力会社と契約するしかないと思い込んでいませんか? 昔は確かにその通りだったのですが、2016年4月1日に電力自由化がスタートしました。

これにより全ての消費者は自由に電力会社を選べるようになりました。自分のライフスタイルに合った電力プランを選ぶこともできますし、より安い電力会社へ乗り換えることも可能となったのです。

例えば東京電力と契約している人なら、以下の会社に乗り換えると安くなる可能性が高いでしょう。会社によってはガス代やガソリン代も安くなるというメリットも見逃せません。

 
HISでんき・HTBエナジー
  • 大手電力会社より5%安い料金設定。
  • 電気の使用量に限らず値引きが一定なのが分りやすいプラン。
  • HTBエナジー(H.I.S)の公式サイトで電気料金を確認してみる。
ENEOS電気
  • 契約できるのは関東エリア(東京電力エリア)のみです。
  • 極端に電気の使用が少ない方以外、電気料金が東京電力よりも安くなります。
  • ENEOSカードで電気料金を支払うと、ガソリン・灯油・軽油が割引になる「ENEOSカード割引」があります。
  • ENEOSでんきの公式サイトで電気料金を確認してみる。

東京ガス

契約アンペア数を下げる

電気代は、「1.基本料金 + 2.電力量料金 ± 燃料費調整単価×使用量 + 3.再生可能エネルギー賦課金単価×電力使用量=電気料金」の式で計算されます。

ここでいう基本料金とは全く電気を使わなかったとしても徴収される料金のことで、契約アンペア数によって決められています。

アンペア数とは同時に使用できる電力の最大量を意味しています。これが大きいほど同時にたくさんの電化製品を使うことができますが、その分基本料金が高くなります。

例えば東京電力従量電灯Bの場合、契約アンペア数と基本料金の関係は次の通りです。

同時にたくさんの家電を使うわけではないという人は是非契約アンペア数を下げましょう。目安として、アンペア数はエアコンとドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちるくらいがちょうど良いとされています。

電力会社によって違いはありますが、10アンペア下げるとひと月約200〜250円も安くすることができ、ご家庭によっては年間5,000円以上電気代を節約することも可能です。

契約アンペア数の切り替え方

切り替え方は非常に簡単です。現在契約している電力会社に連絡して「契約アンペアを変更したい」と伝えるだけです。10アンペア~60アンペアの範囲での変更は無料ですので安心して変更することができます。

契約プランを見直す

自分に合った電力プランで契約すると電気代を大幅に節約することができます。例えば、夜型の生活、日中は仕事で家を空けている人ならば夜得プランがお得です。

夜得プランの場合、日中の電力料金に比べ、夜(PM9:00-AM5:00)の料金単価が大変割安となっているので、夜9時以降に帰宅するご家庭や、夜にまとめて家事をするご家庭、生活が夜型のご家庭などは非常にお得です。

他にも朝得プラン、土日プランというものもあります。自分のライフスタイルに合わせてお得なプランを見つけて契約すれば大きな節約となります。是非探してみましょう。

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