アドバイス無用!至る所に湧いて出る教えたがりおじさん

聞いてもないのにいきなりアドバイスを仕掛けてくるおじさんに出くわしたことはありませんか。どこにでも湧いて出るこの迷惑なおじさんの正体とは一体何なのか。
その生態と特徴について調査しました。

承認欲求が高すぎる

なにゆえ教えたがりおじさんは人に教えたがるのか。それは承認欲求に飢えているからです。教えたがる人というのは基本的に頭が悪いので、生まれてから誰かに認められたという経験が乏しい傾向にあります。

そのため、教えたがり屋は常に自分の存在意義を感じたいと思って生きています。誰かに「教える」という行為を通じて他者からの感謝を引き出したくてたまらないのです。それが「教えたがる」という傾向として現れるのです。

「あなたのおかげで助かった」
「教えてくれてありがとうございます!流石○○さんですね!」 

教えたがりはこのような言葉を常に欲しています。

「他者から感謝されるほど優れた自分」を、「教える」という行為によって体現しようとしているわけです。

他人の人生に指図したい

教えたがり屋は自分の人生が上手くいっていない傾向にあります。自分の人生が思い通りに行かない腹いせに他人の人生に指図してやろうというわけです。自分の人生が自分でコントロールできないから、代わりに他人の人生をコントロールすることでストレスを解消しようとしているのです。

教えたがりによるアドバイスの押しつけと言えば、反論をさせない決まり文句に、こういうものがあります。

「お前のためを思って言っているんだ。」
「あなたのためなのよ。」
「俺の言う通りにしないと、どうなるか知らないぞ」

これは本当に厄介な「反論封じ」の一言です、余計な一言とも言いますが。

実はこれも、「他人に指図して自分の思い通りに動かしたい」という一心から出てくる言葉なのです。他人が自分の指図通りに動いてくれれば、それだけ「人を動かせる自分」を感じられるからです。

「教欲」という本能に突き動かされている

教えたがりの人は「教欲」に支配されている人だと考えることもできます。

人間の三大欲求と言えば、食欲・性欲・睡眠欲だというのは多くの人が知っているかと思います。しかし実はもう一つ「教欲」というのも併せて四大本能とも言います。私たち人間にとって自分が知っていることを知らない人に教えるというのは、本能的な喜び・欲求でもあるのです。

したがって、聞いてもないのにいきなり割って入ってきて要らないアドバイスを吐いていく教えたがりおじさんというのも、決して珍しくないのです。

自分のやり方が一番だと思い込んでいる

教えたがる人は想像力も足りていません。それゆえ、人間の数だけやり方があるということが理解できません。

「自分のこのやり方が一番良いのに、なんでこのやり方でしないんだ!?」

と本気で思い込んでいるのが教えたがりおじさんです。そのため、他人のやり方や意見を尊重することができないのです。

自分はすべての事象の理解してるんだ、自分は無知で無学なあなたのためを思って指摘しているんだと振る舞う。致命的なその頭の悪さよ

愚者は教えたがり、賢者は知りたがる

教えたがり屋に、一流はいない

教えたがりおじさんの撃退法

教えたがり屋とは、一定の距離を置くことです。本人に悪気はないかもしれませんが、悪影響を最小限に抑えるためにも仕方ありません。教えたがり屋が近づいてきたら、相手を傷つけないよう、自然な言い訳で逃げましょう。

他に残された対処法は「無視」するか「受け流す」ことです。下手にあからさまに不快感を示して反論すると、教えたがりはすぐ感情的になる傾向があるので厄介なことになります。

「せっかく”教えてやった”のになんだその態度は!」
「良かれと思って”してあげた”のに!」

という訳です。恩着せがましい鼻につく言葉でさらに突っかかってきます。したがって、内心イライラしてしまうのは分かりますが、反論するのは得策ではありません。

ここで注意したいのは、決して「共感」しないこと…このようなタイプは高確率でつけあがる、一度でも反応すると余計エスカレートすることが多いです。一度アドバイス攻撃の標的としてロックオンされてしまうと今後も捕まってしまう可能性があるので要注意です。

教えたがりに対処している人達の声

聞いてもないのにアドバイスされたら心の中で「来世で検討します」と言う

「『また先輩のお節介が始まってしまう!』という気配を察知した瞬間、別の仕事を言いつけられていたとか、特急でやらなきゃいけないことがある、みたいなことをアピールしてその場から逃れる」(23歳女性/ファミレス)

「教えられようとしている内容がわかったら、先輩が教えてる最中にその少し先の部分を『あっ、それってこうするんですよね?』みたいに言う。すると先輩はだいたい『おお? よく知ってるじゃん』って言って離れていきます」(21歳男性/ファーストフード)

「僕は、『それ、この間教わりました』って直で言っちゃう。『誰から?』って聞かれたら、『〇〇さん(その相手)からです』って。うんざりしている感じでもなく、相手をバカにする感じでもなく言えれば、先輩に別に不快感を与えることなく、『あれ、そうだっけ? ボケてきたかな~』なんて冗談っぽく済ませられる。何度かやるうちに、先輩が『自分はまた同じこと教えようとしているんじゃ…?』と慎重になってくれることも期待できる」(30歳男性/軽作業)

「何か教えられそうになったら、すでに他の先輩から教わったことにする。『店長から教えてもらいました』とか。店長が教えたがりな人だったら、店長じゃなくて『○○さん(他の先輩)から教わりました』という感じ。なるべく波風を立てたくないので、先輩にもあっさり引き下がってもらうためにこう言ってる」(18歳女性/コンビニ)

「先輩が教えてくれようとしている内容が自分の知っているものだったら、誰から教わったのかを正直に言って、仕事できるかチェックしてもらうようにしている。『たぶんそれ、先輩からこの間教わったので、今できるかやってみます。先輩、合ってるかチェックしてもらっていいですか?』と。できる作業をその場でやってみせるのが手間といえば手間だけど、教わりながら知らないフリして『なるほど~』とか頷くよりは断然ラク」(22歳女性/居酒屋)

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