糸を通す家庭科のアレとか、食パンの袋を止めるアレとかの名前知ってますか?

よく目にするけど、考えてみると名前を知らない・分からないものってありませんか。

「ほらアレだよアレ、あのなんか糸とか通すやつだよ。家庭科とかでよく見たやつ」といちいち言うのも面倒な言い方です。

今回はそんな「よく見るけど名前を知らないもの」を調べてみました。

食パンの袋を縛るアレ

食パンの入った袋についているプラスチックでできた水色のアレです。

正式名称は「バッグ・クロージャー」と言います。

アメリカのフロイド・パクストンが発明した製品であり、既に米国で特許取得済みです。同氏が「リンゴを袋詰めにして、口を留める方法はないものか」と思案した結果、 ポケットナイフでプラスチックの破片を削ったのが始まりです。

日本では唯一埼玉県川口市の企業が製造しており、その年間製造数は約30億個と言われています。

映画とかでよく見る、ウィスキーとか入れてる金属製の平べったい水筒みたいなアレ

映画などで渋い酒好きの男が持っている金属製の水筒みたいなアレです。よくズボンの後ろポケットやジャケットの内ポケットから取り出してお酒を飲んでいるのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。

正式名称は「スキットル」です。

ウィスキー等の蒸留酒の携帯や保存の他、キャンプの水筒としても使われます。 微妙に曲がった形状をしているのは、ジーンズの尻ポケットに滑り込ませたときにちょうどフィットさせるためです。

あくまで携帯用なので、そこまで多くの飲料を入れることはできません。だいたい200mL前後しか入れられません。

昔は銀やピューター(錫の合金)が材料として使われていましたが、現在は強度や値段の観点からステンレス製が主流で約1000円程度から買えるようです。 

高価な物はチタン製で一万円以上はしますが、ステンレス等とは違い金属臭さが中身に付かないので、こだわりのある人は材質・風味・強度の観点からチタン製を購入することが推奨です。

視力検査で見せられる「C」の形をしたアレ

義務教育を受けた人なら必ず見たことがあるはずです。その他、運転免許を取得する際の視力検査や眼鏡を作る際にも必ず見ることになるアレです。

正式名称は「ランドルト環」と言います。

ランドルトとは考案者、スイスの眼科医エドムント・ランドルトの名前からきています。
1909年にはイタリアの国際眼科学会で国際的な標準視標として採用され、今や世界共通の視力検査用記号となりました。

ちなみに視力検査の時に片目を隠すために使う黒いアレ(下記画像)は、
遮眼子(しゃがんし)」と言います。

家庭科でよく見る、糸を通すために使う銀色のアレ

家庭科でよく見る、糸を通すために使うアレです。なぜかモダンなおっさんの顔が描かれているのも懐かしいです。

正式名称、「スレッダー」と言います。

「糸を通す」という意味の動詞threadに、「〜をする人」という意味の接尾語erを付けたものです。 下部の金属部分に縫い針の穴に挿し、その状態で糸を通してスレッダーを抜くことで針の穴に糸を通すことができます。

日本では「糸通し」と呼ばれることが一般的です。しかし、ネット上では「家庭科でよく使うアレ」と言う方が市民権を得ているようです。

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