ダチョウの卵!もうデカい!・・・ユニーク過ぎるボディビルの掛け声一覧

自らの肉体を極限まで鍛え上げ、その肉体美を競い合う競技が「ボディビル」です。選手たちの筋肉にかける思いは並々ならぬものがあります。

そしてそういったボディビルダーにかける言葉も並々ならぬものあります。

今回は、ボディビル大会でよく聞く「掛け声」を紹介します。

ボディビルとは

ボディビルの大会では、選手は番号札を付けたパンツ一丁でステージに立ちます。そしてその状態でポーズを取り、自らの筋肉の大きさや美しさを競い合うのです。

掛け声の基本

ボディビルの審査員も人間ですから、まずは選手に注目してもらわなければ採点になりません。したがって掛け声は「いかに審査員の注意を引きつつ、選手の筋肉のデカさや美しさを引き立てられるか」が問われます。

よって掛け声は「8番、キレてるね!」のように、「(番号)、(誉め言葉)」が基本です。

誉め言葉の基本は以下の三種類です。

  • 筋肉の部位+ほめる
  • 筋肉の部位+モノに例える
  • 努力を称える

ボディビルの審査項目

ボディビルの大会では審査員が以下のような項目で採点します。

1.筋肉の発達度

筋肉の量、引き締まり具合、筋肉の輪郭などを評価します。ここが最も注目されるところであり、この点の評価が勝負を決めると言っても過言ではありません。

2.全体の均整度

各筋肉のバランスが取れているかを評価します。上半身に比べて下半身が貧弱すぎるなどの偏った鍛え方は審査員の評価を下げます。体の各部位がバランスよく発達し、全体としての美しさ、バランスが取れていると評価が高くなります。

3.色・肌の美しさ

肌がボロボロだと見栄えが悪いですし、真っ白だと健康的に見えません。やはり筋肉は、ある程度日焼けしているとかっこよく見えます。

4.ポージングの美しさ

ただ筋肉を蓄えただけでは単なる筋肉ダルマです。ボディービルダーであるからには鍛えに鍛えた筋肉をうまくアピールできなければいけません。ポーズがばっちり決まったときのボディービルダーはかっこいいので審査員受けも良くなります。

5.マナー・態度

ボディービルダーたるもの、紳士的でなければなりません。筋肉を身に付けてもマナーが身に付いていないようならボディービルダー失格です。

定番の掛け声

ボディビルの定番の掛け声です。ボディビル界隈ではやや古いと言われているようですが、筋肉を褒めたたえる言葉としては一般的です。

キレてる

筋肉に切れ目・スジが見られ、良く鍛えられていることを誉める言葉です。基本中の基本の掛け声と言えるでしょう。

デカい

ボディビルでは筋肉の量(バルク)が絶対的正義です。十分に発達した筋肉量を褒められるのは素直に嬉しいものです。

ナイスカット

筋肉にキレがあり、筋肉の切れ目が良く見えるほど鍛えられているという意味です。

バリバリ

水分や脂肪分など、不要なものを極限まで省いて皮膚と筋肉のみになっている選手たちの肉体を表現した言葉です。

仕上がってるよ

大会に合わせて万全のコンディションに仕上がっているという意味です。筋肉量、絞り具合、バランス全体的な良さを褒める言葉です。

例える系の掛け声

足がゴリラ

足は筋肉量が多いので、鍛えに鍛えたボディビルダーの足はまるでゴリラのように太いのです。その圧倒的な筋肉量をゴリラの足と同格と見なして褒めたたえる言葉です。

足を鍛え上げるためには地獄のように苦しいスクワットに耐える必要があり、その末にたどり着いた足の太さをゴリラに例えられるのはボディビルダーにとって非常に名誉なことです。

二頭がデカい!ダチョウの卵

上腕二頭筋がまるでダチョウの卵のように大きく隆起しているという意味です。

板チョコ

腹筋がまるで板チョコのようにきれいに割れている様を表現しています。

肩がメロン

肩がまるでメロンのように丸く大きく盛り上がっているという意味です。他にも、メロンの皮を彷彿とさせるかのように浮き出た血管、その絞れ具合を褒める意味もあるようです。

鬼がいる

鍛えに鍛え抜かれた背中は、筋肉とその陰によって鬼の顔のように見えることがあります。鬼の顔が見えるほど素晴らしい背中を褒めたたえる言葉です。

冷蔵庫!

体全体が筋肉によって肥大化しており、どっしりとしてデカく仕上がっている様子を冷蔵庫に例えた言葉です。

ユニークな掛け声

定番の掛け声はもう使い古されてしまったのか、ボディビル界隈では新しい掛け声が開発されているようです。その言語センスには脱帽するしかありません。

もうデカい

選手はポーズを取ることで特定の筋肉を肥大化させアピールしますが、もうそれ以前に筋肉が既にデカいという意味です。

そこまで絞るには、眠れない夜もあっただろう

ボディビルダーは筋肉を肥大化させるだけでなく、脂肪と水分を極限まで絞り上げることで体を仕上げてから舞台に立ちます。そこに至るまでには地獄のように苦しい減量期があったはずです。

その辛い道のりに思いを馳せ、「〇番、そこまで絞るには眠れない夜もあっただろう」と今までの努力をねぎらいつつ、その結果仕上がった肉体に最高の賛美を贈る言葉です。

肩にちっちゃいジープ乗せてんのかい

まるでジープ(大きくてごつい車)を乗せているかのように肩が隆起している様子を表現しています。

ナイスプリケツ、グレートプリケツ

鍛え上げた下半身には見事なプリケツが宿ります。プリップリに仕上がった大臀筋への賛辞です。

赤が似合ってるよ

パンツの色と筋肉が似合っているということです。筋肉を褒めてはいませんが、特定の色のパンツを履いた選手に審査員の注目を集める効果があります。

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