世の中の構造を分かりやすく描写!エッジの効いた皮肉、風刺画集

世の中を分かりやすく、かつ皮肉の効いた形で表現したものを風刺画と言います。風刺画は私達の生活や自分たちの置かれている状況をズバリと表現し、ハッとさせられるものがあります。

今回は、そういった風刺画像を集めてみました。

政治関係の風刺画、イラスト

中国の一人っ子政策を風刺したイラストです。夫婦二人で多くの高齢者に加えて大事な一人娘を支えている状況です。現代の中国社会の人口ピラミッドの歪さを分かりやすく表現しています。

タックス・ヘイブンを風刺した画像です。

タックス・ヘイブンとは、税金が著しく安かったり免除されたりする国や地域のことを指します。租税回避地や低課税地域とも呼ばれます。企業や資産家からしてみれば厄介な税金を回避することができる便利な場所です。

上記の画像では、有名な租税回避地であるPANAMA(パナマ)に、たくさんのお金が集まってくる様子を表しています。

ポケモンのキャラクターを使って各国の状況を分かりやすく示したイラストです。

アメリカは敵対関係にある中国、ロシア、北朝鮮に自分の持ち駒であるポケモンをけしかけようとしています。しかし当の日本と韓国は足を引っ張りあいながら自分の主人であるアメリカに媚びを売るのに必死な状況です。

国会での党首討論で、民進党の蓮舫代表が安倍晋三首相を糾弾した時の様子です。
風刺画というよりも批判画像というべきでしょうか。

蓮舫代表は討論の中で、「(安倍首相は)息をするように嘘をつく!」「何度も伺っても総理の答えない力・逃げる力・誤魔化す力は神ってます。正面から答えて下さいよ!」と安倍首相を追求しました。

しかし実際のところ、息をするように嘘をついていたのは蓮舫代表の方であり、二重国籍等の問題を答えずに逃げまわっていたのです。自分のことを棚に上げておいて、相手のことばかり批判する蓮舫代表に安倍総理も呆然としています。

相手に投げたものが自分にそっくりそのまま返ってくる状況を「ブーメラン」と呼びますが、蓮舫代表の場合は相手に投げる以前に、自分で自分の頭に突き刺さしているようです。

現代社会の病巣を表現した風刺画

低価格の牛丼を食べている二人のサラリーマン。なぜこんなにも安く牛丼が食べられるのか不思議なようです。

なぜ低価格で牛丼を食べられるかというと、労働者たちを奴隷の如く低賃金&長時間労働で働かせているからなのです。鎖につながれて劣悪な環境で牛丼を作り続けている人たち、過労死した人が現代の社畜を象徴しています。

現代の教育の有様を風刺したイラストです。

人にはそれぞれ個性があり、子供によって様々な形、様々な考え方があります。にもかかわらず、教師は自分の考えに子供たちを無理やり矯正しようとしています。現代教育のお粗末さをよく表現しています。

政治家が糸に操られて演説している状況です。政治家も所詮誰かの操り人形に過ぎないということを表しています。

現代の格差社会を風刺しています。

裕福な人は高いところでゆったりと風呂に浸かっていますが、貧乏人は裕福な人のために、なけなしの水を注ぎ続けています。

税金の仕組みを風刺した画像です。

あなたは還付金に向かって必死で手を伸ばしていますが、その一方で、政府はあなたのポケットから(税金という名目で)お金を盗んでいます。

1ドルというわずかな還付金に惑わされて5ドル以上の税金を奪われているのに気づかないという愚かしさ、政府のあくどいやり方を表現しています。

貧困ビジネスブローカーを風刺した画像です。

国連などの機関で、スポットライトの当たる舞台に立ち、世界の貧困や困窮を訴えている人のポケットには、その貧困地区に渡るはずの寄付金ががっぽり入っているという風刺です。

壇上で必死に訴えている人には注目が集まりつつお金が入り、本当に援助を必要としている人たちにはお金が入らずスポットライトも当たらない状況をよく表しています。

2011年に起きた東日本大震災による福島の原子力発電所崩壊、それに伴う放射能汚染を表しています。

TEPCOと書かれたゴジラは東京電力を表しており、海に放射能汚染物質を垂れ流しています。放射能汚染の影響でカニやイルカが三つ目の奇形生物になっています。

世の中の構図や真理を分かりやすく表現した風刺画

現代のブラック企業を風刺しています。

社畜という使い捨ての電池を使ってブラック企業は夜も営業中です。右下には使い捨てられた社畜電池の残骸があります。

社畜電池はいくらでも替えが効くようで、今使われている社畜電池が用済みになれば使い捨てられ、新しい社畜電池に切り替える用意が整っています。

同じく現代の会社の構造を示したイラストです。

社畜は経営者のために馬車馬のように働いています。経営者はワイン片手に楽チンですが、社畜はまさしく家畜同様に草を食み、今日も経営者のためにひれ伏し、働き続けるのです。

これも社畜を表現したイラストです。

仕事を外注したい時には、労働者は非常に便利です。社畜はいくらでも替えの効く商品であり、一定の金さえ払えばいくらでも仕事をやらせることできます。

海外の労働者を安く買いたたいている状況も表している言えるでしょう。

資本家と労働者の在り方を風刺したイラストです。

左の労働者は川からちまちまと魚を釣り上げていますが、右の資本家は労働者の釣果を根こそぎ頂こうとしています。

資本主義社会の在り方をよく表していると言えるでしょう。

子育ての在り方を風刺したイラストです。

親は子供にあれこれ詰め込もうとしていますが、当の子供のランドセルにはもう詰まり切れず、溢れ落ちてしまっています。

親が自分のエゴを子供に押し付け、一番大事な子供が置いてけぼりを食らっている構図です。

ある意味、現代の日本人を良く表しているイラストです。

就職や鬱、年金問題など、日本人が抱える様々な問題をストロングゼロ(注:アルコール度数の高いお酒。安くて酔えると評判。)で酔うことで誤魔化そうとしています。

しかしながら、お酒に酔っても就職や将来の不安はあまり誤魔化し切れていないようです。

現代のSNSコミュニケーションを風刺しています。

せっかく広い世界への扉が開いているにも関わらず、フェイスブック越しで世界を見ようとしています。SNSに囚われて広い世界を見失っている現代人への皮肉となっています。

アメリカの就職状況を表したイラストです。

せっかく大学を卒業したにもかかわらず、働き口はマクドナルドという悲しい状況を表しています。アメリカでは、マクドナルドは誰にでも務まる安い仕事として軽んじられており、「マックジョブ」という嘲笑語もあるほどです。

貧乏人とお金持ちの格差を表したイラストです。

お金持ちは非常に長い車をもっているので崖を通ることができますが、貧乏人は崖に阻まれて通ることができません。お金持ちと貧乏人には断絶された壁があるということです。

その他の風刺画

現代人の働き方は、健康と時間をお金に換えているだけだということを意味しています。

原子力発電所から出る放射能汚染物質は、簡単に水に流せるようなものではないということです。

テレビメディアの偏向報道を風刺したイラストです。

実際は右にいる人が左の人に襲い掛かっているのですが、メディアはその一部分を切り取ってあたかも左の人が右の人に襲い掛かっているかのように報道しています。

メディアは物事の一部分を切り取って都合よく報道するものだということをよく表しています。

SNSの本質を表した画像。

フェイスブック等をはじめとしたSNSでは「いいね」という名の餌を、自分のエゴに注ぎ続けている状況であることを表しています。

ネット上での交流を表したイラストです。

実際には太っていて醜いおじさんでも、ネット上ではイケメンの仮面をかぶって活動することができます。ネット上の顔は信用ならないのです。

現代人はスマートフォンの奴隷になっている、スマホに飼いならされているという状況を表しています。

お金を食べて物を生み出す人、モノを消費してお金を落とす人によって社会が回っているという状況を表しています。

高年収、高学歴、高身長などの要素を併せ持った完璧な男性を待ち続けるあまり、長い長い時間が経ってしまったという状況を表しています。高望みし続けて行き遅れる女性へのアンチテーゼと言えるでしょう。

頭が空っぽな人ほど感情的によく吠えますが、教養のある人ほど冷静で口数少なく、よく物事を考えているものです。

平等と正義の違い、そして資本主義の状況を表した画像です。

平等(Equality)とは各個人の性質・状況に関わらず、全員に対等な条件を課すものです。

正義(Justice)とは各個人の状況や性質を考えて、全員が良い結果を得られるように協力しあうことです。

そして資本主義(Capitalism)とは、1%の恵まれた人間にさらに下駄を履かせるような真似をして、「1%の勝ち組、99%の負け組」を作り出すということを風刺しています。

「大事なのは目に見える範囲にあることだけではない」
「見かけだけでは大事なことは分からない」

ということを表しています。

他人があなたをどう見るかは重要ではない。あなたが自分をどう見るかが全てである
と書かれています。

他人の目を気にするのではなく、自分がどう思うかが大切であるということを思い出させてくれる画像です。

タバコはお金の浪費にしか過ぎないということを表しています。

ポケモンGOの奴隷になった現代人。スマホ片手にポケモンを探しさまよう姿はまさにポケモンの奴隷と言えるでしょう。これではどちらがトレーナーなのか分かりません。

政治家は、消費税のことを「上げさえすればいくらでも税金が入ってくる打ち出の小槌」と思っています。

しかし実際は、消費税引き上げによって中小企業や下請け会社は首を吊るほど悲惨な状況になっています。

現代人の手にはスマホが欠かせません。もはやスマホと手が融合しているかのようです。

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コメント

  1. 匿名 より:

    西川英樹