日本中をお騒がせ!超重量級のお騒がせ打線2014年版

2014年は様々な問題児が続出する激乱の年でした。

たった1年の間に、10年に1人クラスの問題児たちが続出したため、漫画「黒子のバスケ」のキセキの世代とかけて、「キセキの世代2014」と呼ばれています。他にも「ダメンジャーズ」との呼び名もあります。

今回は2014年を騒がせた「キセキの世代2014」のメンバーを紹介します。

圧倒的な貫禄を誇るBIG3

キセキの世代の中でも圧倒的なのは以下の3名です。いずれも屈指の逸材で、BIG3と呼ぶにふさわしい貫禄があります。

全聾(嘘)の作曲家(嘘)、佐村河村守

広島が生んだ自称全聾(注:全く耳が聞こえないの意味)の作曲家こそ、
佐村河内守(さむらごうち まもる)です。

重度の聴覚障害を持ちながら、『バイオハザード』、『鬼武者』のBGMや「交響曲第1番《HIROSHIMA》」などを作曲したとして『現代のベートーベン』と呼ばれ脚光を浴びましたが、後に全て虚偽、芝居だったことが分かりました。

実際に作曲を行っていたのはゴーストライターを務めていた「新垣隆」という人物であり、佐村河内本人は普通に耳が聞こえるうえ、作曲は全くと言っていいほどできないということが判明しました。

嘘だけで数々の名声を手に入れたという実績は、ある意味流石と言わざるを得ません。

号泣謝罪会見、野々村竜太郎

謝罪号泣会見で有名な兵庫県議会議員。

2013年の政務活動費として、「1年で195回の日帰り出張による約300万円の交通費」というどう考えても不自然な支出(兵庫県の城崎温泉に106回、佐用町に62回、東京に11回、福岡に16回の出張で、2日に1回のペース)を報告。

にもかかわらず、義務付けられている領収書の提出がなかったため、カラ出張ではないかと問題視され、2014年に会見を開くことになりました。その時の会見を文字に起こしたものが以下です。

野々村竜太郎の号泣会見(一部抜粋)

ですからぁ、エッハンッ、皆さんのホ、ご指摘を真摯に受け止めて、議員という大ホきヒなハ、クッカテゴリーに比べたらぁ、ズズッ、政務調査費セフッムフゥカハツドホフィの、報告のホホ、ネェ、折り合いをつけるっていうハァハァことで、もう一生懸命ホントにハァハァ…少子化問題・高齢ヘヘヘハハハハアアアア!!↑↑ 高齢者問題はぁ…グズッ…我が県のニートゥッハッハッハッハッハアアアアァァ↑、我が県のみンゥッハー↑ グズッ我が県のみな らずぅう!!ニシンニミヤ…日本人の問題やないですか!! …そういう問題ホォホッホー!  解決シタイガ為ニィ! 俺ハネェ! ウハハハハァァァ! 誰がネェ! 「ダデニ投票シデモ!オンナジヤオンナジヤ」オモテェー! ンァッ↑ハッハッハッハーwwwwwwア゛ン!! ズゥーット投ヒョーシテ来タンですわ! せやけど変ワレヘンカラァ、ソレヤッタラァ私ガァッ!! …ハァハァ…ハァッ、立候補してぇ、文字通りぃ! ゥンハハァン!!↑↑ 命がけでッヘッヘエエェエェエエイ↑↑↑↑ア゛ァアン!!!

ちなみに、二年後の2016年に有罪判決を受け、懲役刑が確定しました。

STAP細胞はありまぁす、小保方晴子

世界で初めて万能細胞なる「STAP細胞」の作成法を確立したとして有名になった理化学研究所の研究員こそ、小保方晴子です。

2014年の一月にSTAP細胞を発表しましたが、STAP細胞の論文に捏造や剽窃が見つかったため、論文そのものの信憑性が怪しくなりました。

それに対し、会見で「STAP細胞はありまぁす」と発言し、STAP細胞の存在を主張しました。

その後、他の研究者から「再現実験をしてもSTAP細胞なんて確認できない」との報告が挙がりました。これにより、STAP細胞なんて存在しなかったということが明らかになりました。これを受けて、小保方はSTAP細胞論文を取り下げました。

一連のSTAP細胞論文不正に加えて、卒業論文や博士論文にもコピー&ペーストによる剽窃が確認されたため、早稲田大学の博士号取り消しを受けています。

BIG3に次ぐ実力者たち

次に紹介する人たちは、BIG3ほどではありませんが、相当に世間を騒がせた人達です。

いずれも、騒動を起こしたのが2014年でなければBIG3を張れたかもしれない実力者ばかりです。

PC遠隔操作事件、片山雄介

PC遠隔操作事件の真犯人、片山祐輔です。

事件が起こり始めたのは2012年秋ごろ。日本において、何者かが他人のPCを遠隔操作して襲撃や殺人などの犯行予告を行うというサイバー犯罪が発生しました(PC遠隔操作事件)。この一連の事件により、5人の逮捕者が出ました。

この事件で、航空機の爆破予告により当該機が引き返し大きな実害があったことや、逮捕された容疑者のうち4人は全くの無実でありながら警察から自白を強要されたという警察のずさんな捜査が発覚し、世間を騒がせました。

その後も謎かけのような犯行声明文や指示書が報道機関に届き、警察は犯人に翻弄され続けました。

しかしその中で、「江ノ島にいる猫の首輪に記憶媒体の入ったチップを付けたので探せ」という指令があり、捜査の中で怪しい男が江ノ島の防犯カメラに写っていたことから片山祐輔被告が再逮捕されました。

そして2014年5月、片山被告の裁判中にまたも真犯人と名乗る人物からメールが届きました。これにより片山被告のアリバイが成立し、またも誤認逮捕だとTVやネットメディアで報道され、事件が振り出しになるかと騒がれました。

しかし、このとき片山被告をつけていた捜査員が保釈期間中に河川敷に何かを埋める片山被告を目撃し、その姿を撮影していたのです。

その場所を掘り起こしてみるとスマートフォンが埋まっており、そこには真犯人が送ったとされるメール全文・及び片山被告のDNAが残されていました。

これにより片山被告は一転全ての犯行を認め、事件は片山被告が真犯人ということで幕引きとなりました。

薬物ジャンキーミュージシャン、ASKA

人気バンド「CHAGE&ASKA」の片割れ、ASKA容疑者です。

本名は宮崎重明(56)であり、2014年5月に覚せい剤所持容疑で逮捕されました。家宅捜査の結果、自宅から数十回分の覚せい剤とMDMAが発見されました。本人は使用を否定していますが、尿検査の結果は陽性であったとのこと。 

これにより、ASKAは薬物中毒者であったという事が判明しました。その後起訴され、東京地裁で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けています。

柏市通り魔事件、武井聖寿

千葉県柏市で起きた連続通り魔事件の犯人が武井聖樹(無職)です。

柏署捜査本部の調べでは「社会に報復してやりたかった」と謎の動機を供述しています。

連行される際に「ヤフーチャット万歳」、捜査官が踏み込んだ際に「チェックメイト」などと発言したとしてネットで話題になりました。

少年時代から何をするか分からない危険人物として知られていました。他にも、凶悪犯罪者である酒鬼薔薇聖斗を崇拝するなど、問題の多い男だったようです。

逮捕後、殺人容疑で起訴され第一審、第二審で無期懲役を言い渡されました。これを不服として最高裁判所にも上告していますが、あっさり棄却され無期懲役が確定しました。つまり、一生塀の中でもう二度と外には出てきません。

食品毒物混入、安倍利樹

アクリフーズ群馬工場で製造された冷凍食品に農薬マラチオンを混入させたとして逮捕されたのが安倍利樹容疑者です。

ワンピース好きで、海軍大将のコスプレをしています。その白い軍服には「正義」の二文字を背負っていますが、実際やったことと言えば、毒物混入という正義の風上にも置けない行いでした。

犯行動機は、給与の低さによる不満や鬱憤晴らしとみられています。彼の年収は約200万円、そのうち賞与は年に約20万円でした。とはいえ、問題だったのは趣味の改造バイクやコスプレには大金をつぎ込む無計画ぶりでした。

3Dプリンターで銃製造、居村佳知

3Dプリンターで拳銃を製造し、もって拳銃を所持した容疑で逮捕されたのが居村佳知容疑者です。

日本では拳銃の所持が認められていませんので、3Dプリンターで作った拳銃は銃刀法違反になってしまい、没収の上逮捕される羽目になりました。

独特の価値観を持っており、「私が世界で信じるものは3つ。銃の持つ悪人を殺せる力。人生を幸せなものに変えることが出来るお金。そして唯一の心を開ける存在、メイド」と主張しています。

ツイッターでは他にも「銃の無い社会は正しい人ではなく体力の勝る悪人が社会で幅をきかせる」「女子は銃を手にして男から身を守ろう」などと、銃所持の正当性を何度も訴えていました。

銃所持を広めるべく3Dプリンターで拳銃を製造したうえ、その作成法をネット上に公開したことによって、結果的に逮捕されることとなりました。

油断ならない曲者たち

小5女児行方不明事件の犬

神奈川県相模原市で小学5年生の女児が行方不明になる事件が発生しました。

女児は犬の散歩に出たまま行方不明になってしまいました。しかし犬は飼い主をおいて一匹で帰ってきました。帰ってきたときの上記の風貌には謎の貫禄があります。

事件発覚から4日後、女児を連れまわし監禁したとして東京町田市の会社員・高木信夫容疑者が逮捕されました。

結局、この犬は飼い主が連れ去られているとき何をしていたのか不明です。

しぇしぇしぇのしぇー、田中勝彦

東京世田谷区で危険ドラッグを吸引したうえで隣人女性をナイフで切り付けて怪我をさせたのが田中勝彦容疑者です。

書類送検時、上記のように笑顔でピースサインをして話題になりました。

逮捕後の取り調べで「しぇしぇしぇのしぇー」と奇声を発するなど異様な行動をとりました。

完全に薬物中毒者ですが、東京地裁で開かれた裁判では「ドラッグを使ってなかったら犯行をやってなかったと思う。だからドラッグはやめる」などと語りました。 

しかし一方で、女性検察官から被害者への反省の意思や今後どうやって薬物をやめるのかを質問されると、

「加害者なのに被害者の立場なんて分かるワケないじゃん」
「おまえ、汚ねえよ。更生とか言うなら薬物の売人全員捕まえて来いよ、ふざけんなよ、いい加減にしろ!」

と発言。結局、第一審では懲役2年6ヵ月の実刑判決が下りました。

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