目指せ無事故無違反!事故を起こさないようにするための安全運転のコツ

産業革命が起き、今や道路を見ると多数の車が走る時代となりました。それに伴い、多くの交通事故が起こるようになりました。

車を運転する人も、ちょっとでも事故を起こすと面倒なことになるので、できるだけ事故を起こさないように細心の注意を払いながら運転しているかと思います。

では、どのように運転すればよいのでしょうか。今回は事故を起こさないために気を付けるべき点について解説します。

車間距離を取る

事故を起こさないための秘訣は「十分な車間距離を取ること」です。

そもそも接触事故というのは車間距離が0mになることを指します。つまり、十分な車間距離さえとっていれば理論上、接触事故というのは起きないのです。

車間距離を詰めすぎると、前の車が急停止したときに反応できずそのまま衝突事故を起こしてしまいます。(この場合、事故の責任は追突した後続車にあります)

そうでなくとも、車間距離を詰めすぎると、前の車の加速・減速に合わせて頻繁にアクセルとブレーキを踏まなければならなくなり、燃費が落ちます。

しかも、最近は煽り運転の取り締まりが厳しくなっており、車間距離を詰めすぎると車間距離保持義務違反によってすぐに切符を切られてしまいます。特に悪質な煽り運転に関しては一発で免許停止処分もあり得ます。

車間距離は、前を走っている車が急ブレーキを踏んで停止しても自分がぶつからずに停止できるだけの距離を確保するのが適切であると言われています。

信号、一時停止等を厳守する

当たり前の話ですが、事故を起こさないためには交通ルールの厳守が必須です。

そもそも交通標識や信号は、事故を起こさないよう車を誘導するために考えられて作られたものです。それらを厳守していれば事故に遭う可能性は低くなります。

もちろん、あなたが交通ルールを厳守していても、他の車が交通ルールを破ればあなたが事故に遭う可能性はあるわけですが、その場合は、相手に対して賠償金や慰謝料、医療費を堂々と請求できます。

事故に遭わないようにする以外にも、無事故無違反だと、保険料や免許の更新費が安くなるというメリットがあります。

普段運転する人なら分かると思いますが、公道を走っていると速度取り締まりや一時停止違反の取り締まりなどの、通称:ネズミ捕りに捕まる人がいます。

こういったつまらない取り締まりを避けるためにも、交通ルールは厳守した方が断然得なのでです。教習所に通っていた時の気持ちを思い出して、安全運転を心がけましょう。

いつでもどこでも人が飛び出してくると覚悟しておく

車を運転していればもう当たり前のことですが、子供や自転車はいつでもどこでも飛び出してきます

車の運転手からしてみれば完全なる不意打ちであり、迷惑極まりない存在ですが、これらを轢いてしまえば処罰されるのは車の運転手です。

なぜなら、道路交通法において、車の運転手には事故を起こさないように常に周囲に注意しながら運転しなければならないという義務があるからです。

車は数トンの重量を持つ鉄の塊であり、物理的には最強と言えます。しかし残念ながら、車は法的には最弱の存在であると言えます。どんなに不意打ちで理不尽だと思えても、轢いてしまえば悪いのは車の運転手なのです。

例えば、歩行者信号が赤で自動車信号が青だったのに、歩行者が信号を無視して横断歩道を横断してきて轢いてしまった場合、歩行者の方が全面的に悪いように思えます。しかし、過失割合は歩行者70:自動車30となります。

なぜなら、道路交通法において、自動車(車)と歩行者(人)のように、当事者間の力関係に大きな差がある場合、力の強い側がより大きな責任を負担すべきと考えられています(優者危険負担の原則といいます)。

この原則によれば、自動車には高度の注意義務が課せられることになり、たとえ青信号に従ったというだけでは全面的に責任を免れることはできないのです。

場合別:交通事故における過失割合

  • 歩行者信号が青で、自動車の信号が赤だった場合
    →過失割合は、歩行者0:自動車100
  • 歩行者信号が赤で、自動車信号が青だった場合
    →過失割合は、歩行者70:自動車30
  • 歩行者信号も自動車信号も赤だった場合
    →過失割合は、歩行者20:自動車80
  • 信号がない場所での事故の場合
    →過失割合は歩行者0:自動車100

前述の優者危険負担の原則により、車と人間が接触事故を起こした場合、責任を取らされるのは車の運転手なのです。

こればっかりは法律によって決められていることなのでどうしようもありません。「子供や自転車、ジジババはいつでもどこでも沸いて出てくるもの」と割り切って、いつ飛び出されてきても対応できるように注意して運転するしかありません。

シートベルトをする

車の運転にあたって、シートベルトをするのは非常に大事です。

これは事故を起こさないためのコツではありませんが、車の運転において絶対に守らなければいけないルールと言えます。

ある調査によれば、「交通事故による怪我・死傷の8割はシートベルトさえきちんとしていれば防げた」と言われています。それほどまでに、シートベルトの安全効果は高いのです。

道路交通法では、運転席にいる人はもちろん、後部座席に乗っている人にもシートベルトの装着義務が課せられています。

したがって、自分の命を守るためにも交通ルールを厳守するためにも、シートベルトは必ず締めましょう。事故が起きてから「シートベルトをしてればよかった・・・」と後悔しても遅いのですから。

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