物事の上達が早い人の共通点&上達のコツ6選

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世の中には何をやらせても上達の早い人がいます。学校や職場でもそういった人を見かけることがあります。

彼らは普通の人間とは何が違うのでしょうか。大抵の場合、その答えは「才能」だとか「生まれつき」といった言葉で片づけられることが多いのですが、よくよく見てみると彼らも普通の人間と大して変わらないのです。

違うのは、彼らが上達の原理・原則を無意識のうちに実践しているという点です。だからこそ上達が異常に速いのです。

逆に言えば、私達のような普通の人間もその原理さえ理解して実践することができれば上達速度を高めることができるということです。

そこで今回は、上達のコツについて調べてまとめました。

上手い人のやり方を丸パクリする

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上達するための最短の道、それは「上手い人のやり方を丸パクリすること」です。

パクリと聞くと良い印象を受けない人も多いでしょうが、パクリが非難されるのは著作権や特許を侵害したときです。上手いやり方をパクるのは違法性はなく、罪には問われません。

そもそもうまいやり方を真似するのはパクリではありません。
人はそれを「学ぶ」と呼びます
実は、学ぶという言葉も、真似ぶ(マネする)という言葉が語源なのです。

それに、上手い人というのは私達がやるような試行錯誤はとっくの昔にやり尽くしています。その上で良いやり方を身に付けているからこそ上手いのです。

であれば、私たちがあれこれ試行錯誤して上手いやり方を見つけるよりも、最初から上手い人のやり方を真似した方が余程早く上達することができます。

自己流であれこれやっても変な型が身に付くだけなので、むしろ逆効果です。素直に上手い人のやり方を真似した方が短期間でいい結果を得られます。

守破離を厳守

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上達が早い人は守破離のプロセスを厳守しています。

守破離とは日本における武芸のプロセスを三段階に分けて示したものです。もとは千利休の訓をまとめた「利休道歌」の一つにある、「規矩作法 り尽くしてるともるるとても本を忘るな」を引用したものです。

「守」の段階では、師匠やお手本のやり方を忠実に”守”る事に専念します。まずはそのやり方を自分の中にしっかりと叩き込みます。多くの人がこのプロセスを軽視しているので、大半の人は上達が遅いのです。

「破」の段階では、身に付けた型を自分にあったより良いものに作り変えます。つまり、既存の型を”破”るということです。

そして最後の「離」の段階では、お手本のやり方やそれを改良したやり方を熟知しているので、今までのやり方を”離”れて、自由自在に新しいものを作り出せる段階へと昇華することができるのです。

多くの人が陥りがちなミスは、「守」の段階を軽視してしまうという点です。大抵の人はお手本となる型を身に付ける前に、いきなり個性や独創性を出そうとしてあれこれ自分勝手なやり方をしてしまうので、いつまで経っても上達しないのです。

そもそもお手本となるやり方を身に付けずにあれこれやるのは、独創性があるとは言いませんし、型破りであるとも言いません。それは「形無し」と言います。

その証拠に、日本の教育者である無着成恭は次のような言葉を残しています。

型がある人間が型を破ると『型破り』。型がない人間が型を破ったら『形無し』

無着成恭

したがって、まずは工夫せず、個性を出さず、独創性を出そうとせず、お手本となるやり方を忠実に真似することに専念しましょう。

真似していればそのうちやり方のコツが分かってきて、型を”破”れる段階に至り、いずれは独創性を出せる「離」の境地までたどり着くことができるのです。

失敗は必要経費と考える

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失敗は成功の母」という言葉は、陳腐ですが純然たる事実です。

何かをやろうとすれば誰しも失敗するものです。しかし失敗を恐れて何もしなければ、失敗はしないかもしれませんが、決して成功することもできません。

上達の早い人は、「失敗は上達するための必要経費だ」と考えており、多少の失敗など恐れていません。むしろ、必要経費をさっさと払い終わってしまって早く成功を手にしたいと思っているので、進んで物事に挑戦し、みるみる上達していきます。

そうやって彼らは、失敗を恐れて何もしない人間をあっという間に置き去りにして行くのです。

質より量を重視する

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実は「質を重視するか、量を重視するか」という議論には既に決着がついています。上達のことを考えるのであれば、量を重視するべきだという結論が出ているのです。

なぜならば、私達人間には「質量転化の法則」が成り立つからです。

質量転化の法則

一定以上の量をこなしていると、ある段階で質が上昇する

質量転化の法則とは、簡単に言ってしまえば「圧倒的な量をこなせば、自然と質がついてくる」というものです。質量転化の法則は「量をこなせば質は後から付いてくるが、質を重視しても量はついてこない」という事実を指摘しているのです

勉強でもスポーツでも、ビジネスでも、とにかく量をこなしていけば自然と上手くなり
実力がついてくるものです。自転車に乗るのも、何回も転ぶという経験を積むうちに自然と乗りこなせるようになったのをあなたは覚えているはずです。

したがって、まずは質がどうこう言う前に、圧倒的な量をこなしましょう。それが上達の近道です。

あれこれ考えるよりもまずやってみる

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上達が早い人は、「上手いやり方かをあれこれ考えるよりも、まずはやってみることが大事だ」と考えています。

案ずるより産むが易し」という言葉もある通り、あれこれ頭の中で考えてみるよりも一度やってみた方が余程経験値が貯まります。そしてたくさんの経験を積んでいけば質量転化の法則によって質が上昇します。

あれこれ頭の中で仮説をこねくり回しても何の経験値も貯まりません。それは所詮「ぼくがかんがえたさいきょうのやりかた」で終わってしまいます。

例えば学校を思い出してほしいのですが、あれこれ勉強法を模索している勉強法マニアの人よりも、一冊の問題集をボロボロになるまでやり込んでいる人の方が余程成績が良かったのではないでしょうか。

やり方にこだわるあまり、結果に結びつかなければ結局意味がないのです

つまり、あれこれ考えて結局何もしない人よりも、とにかくまずはやってみる人の方がよっぽど早く上達するということです。

必ず長期間継続する

成長曲線

上達するためには、長期間継続することが必要不可欠です。

上記の画像は「成功曲線」と呼ばれ、物事をやり出してから結果に結びつくまでの様子をグラフにしたものです。

最初のうちはあれこれ(行動)量をこなしても結果に結びつきません。私達のイメージとは違い、行動量と結果は正比例しないからです。

しかしそれでも長期間、量をこなしていくと「質量転化の法則」によって上達速度が一気に早くなる転移点を迎えます。

そうすると今まで蓄積してきた経験量が一気に質に転化され始め、著しく上達して結果に結びつくのです。大抵の人はこの転移点まで継続することができず、途中で投げ出してしまうので上手くいかないのです。

例えば、プロの世界には1万時間の法則というものがあります。

10000時間の法則

何事においても、1万時間やり続ければ、プロレベルになる

実はプロのバイオリニストとアマチュアのバイオリニストの違いを調査したところ、ただ単に「1万時間練習をやったかやらなかったか」だけの違いしかなかったという結果が出ました。

この結果から、1万時間の法則が明らかになりました。つまり、何か結果を出したいと思うのならば、とにかく1万時間をそれに注ぎ込むことが大事だということです。

1万時間というと「毎日9時間を注ぎ込んで、それを3年間続ける」というペースです。逆に言えば、それくらいの覚悟で臨まなければ、見覚ましい結果は得られないということです。

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