今や私達の生活にはパソコンが欠かせません。
仕事で使う社会人の方やレポート作成のために使う大学生もいるでしょうし、プログラミングを勉強したりネットサーフィンで忙しいもいるでしょう。
人にもよりますが、パソコンは基本的に毎日使うものです。だからこそ、パソコンの性能は日々の快適さに直結しています。できるだけサクサク動くパソコンを使いたいものです。
今回はパソコンをサクサク動かすために必要な「SSD」というものについて調べました。
SSDとは
SSDとはSolid State Driveの略で、パソコンの記憶装置の一種です。パソコン上のデータを保存しておくための機能で、書き込み速度が非常に速いのが特徴です。
以前は非常に高価で、資金力のある一部の人しか扱えなかった代物ですが、最近では比較的安価になってきており、一般の人にも使えるようになりました。
最近ではSSD内臓のパソコンも珍しくなく、管理人自身もSSD内臓パソコンを利用しています。
SSDのメリット
一昔前の人にとってはパソコンの記憶装置と言えばHDD(ハードディスクドライブ)でしたが、SSDはHDDと何が違うのでしょうか。
SSDのメリットとデメリットは以下の通りです。
SSDのメリット
- 読み書きの速度が非常に速い
- 作動音が小さく、消音性に優れる
- HDDより小型で軽い
- 衝撃に強い
- 発熱、消費電力が少ない
- アクセス速度が非常に速い
SSD最大のメリットは「読み書きやアクセスの速度が非常に速いこと」です。
昔のパソコンは立ち上げるのもファイルを読み込むにも書き込むにも非常に時間がかかり、モッサリとした動きでイライラする人も多かったのではないでしょう。
しかしSSDは非常に読み書きが速いので、パソコンを使った諸業務が非常にスムーズに進みます。例えば、OSをSSDに換装したパソコンなら、電源ボタンを押してからデスクトップ画面が立ち上がるまで10秒かかりません。
パソコンのありとあらゆる動作が爆速で行われるため、ストレスフリーのパソコンライフが遅れます。昔のパソコンしか知らない人にとっては革命ともいえる速さです。
SSDのデメリット
- まだHDDよりは高価(ただし、近年は急速に安くなってきている)
- 容量が少ない(ただし、近年では容量が急激に増大中)
- 突然故障した場合、データ救出が困難
- データの保持期間が10年程度(HDDの磁気記録は100年以上)
SSDのデメリットを強いてあげるならば、値段が高いことと、値段の割に容量がないということでした。
しかしITの世界は日進月歩。どんどん研究開発が進むことによってSSDは非常に安くなってきています。例えば、256GBのSSDを例にあげると、今年の1月には値段は1万円でしたが、今では6000円程度になってきています。
容量も、昔は120GB程度しかありませんでしたが、今では1TBのSSDも見かけるようになりました。今後もさらに大容量化&低価格化が進んでいくものと思われます。
SSDに関するネット民のコメント
SSDの威力はネット民にとってもかなり衝撃だったようです。そこで、実際にSSDを使っているネット民たちの声を集めました。
爆速過ぎる。今までのパソコンは一体何だったのか。
今までパソコンの立ち上げって数十秒かかってた印象あるけど、SSDに換装したパソコン使ったら数秒で立ち上がってワロタw
一度SSDのパソコンを使ってしまったら、もうHDDのパソコンには戻れない。それくらいの速さ
HDDは円盤が回るからちょっとうるさいところあったけど、SSDはめっちゃ静かだよね。
まだHDD使ってる奴は騙されたと思ってSSD内臓パソコンを買え。絶対に損はしないから。
電源入れてからデスクトップ表示されるまで10秒弱
ファンの音以外ほとんど聞こえなくなるほど静か(HDD=糞箱、SSD=PS3くらい違う)
HDDとSSDは、草野球とMLBくらい差がある
システム用のドライブはSSD一択やろ
もう帰ってこれんわ