お金を借りることを借金と言います。通常、借りたお金は期限内に返さなければなりません。その上、借りたお金には利息をつけて払わなければならないので、借金をすることは悪いことだと考えられています。
しかし、借金=悪と考えるのは早計で、何も絶対に借金をしてはならないという訳ではないのです。
そこで今回は、良い借金と悪い借金を分けて説明します。
将来的に利益をもたらす良い借金の例
借金と聞くと「借金なんて絶対ダメだ」と全否定から入る人も多いですが、それは借金の種類次第です。中には将来的に利益をもたらす先行投資的な借金もあるのです。
良い借金の例
- 大学へ通ったり留学するための奨学金
- 家を建てるために組む住宅ローン
- 起業するために銀行から借りる融資
- 事業を拡大させるための融資
大学へ通ったり留学することによって知識や経験を蓄えることによって、将来的に多額のお金を稼げるようになることを考えれば奨学金という借金は割の良い借金です。
家を建てるための住宅ローンは金利も安い上に控除が受けられるので税制上も有利に働きます。その上、不動産という資産が手に入るので借金の額以上の利益が手に入る可能性が出てきます。
起業してビジネスを軌道に乗せることができれば借金以上のお金を稼げるようになるので、借金さえ完済してしまえばあとは事業を回すだけでどんどんお金を稼げるようになります。
このように、借りたお金以上のお金が将来的に稼げるようになるような借金は良い借金と言えます。
損しかもたらさない悪い借金の例
悪い借金の例
- パチンコや競馬などの遊びのための借金
- 酒やタバコなどの嗜好品のための借金
- 生活のための借金
- 借金を返すための借金
ギャンブルのためにお金を借りるのは浪費に他ならず、借金を返すあてもないので悪い借金の代表例です。
酒やタバコも所詮浪費に過ぎません。刹那的な快楽のためにお金を借りたところで、借りた分の借金返済というストレスに追われるのは目に見えているので、結局ストレスが貯まるだけです。
生活のための借金もNGです。生活を回すために借金をしなければならないということは、その生活は既に破綻しているということを意味しています。したがって、借金をする前に身分相応の生活レベルに落とすか、より高い収入を得られるところへ転職するのが先です。
借金を返済するためにする借金は俗に自転車操業と言われます。借金を借金で返したところで結局借金の額が減るわけではないので、いずれ破綻する運命にあります。
借金につながりやすい考え方
将来的に返せるあてがある借金ならいいのですが、大抵の人がやりがちな借金は無意味なので、次のような甘い考えで散財をしないようにしましょう。
- 若いうちしか遊べないんだから、遊んでおけるうちに遊んでおくべき
- どうせ貯金したって、ある日突然死んだらそれは無駄になる
- 借金の額=自分の信用の高さだから、多額の借金をできる方が偉い
- 後輩や女性の前では気前よく払うのがマナー
借金に関するネット民のコメント
借金=悪というのは、お金持ちの人の洗脳だと思った方が良いです。
だって真似されると、自分の収入に影響してきますから。
借金がある人と無い人、どちらがお金持ちでしょうか?
借金をしている会社としていない会社、どっちがリッチな会社でしょうか?
(略)経済の世界というのは不思議なもの。
借金にも良い借金と悪い借金があって、実はお金持ちはけっこう「良い借金」をしているんです。
旅行に行きたいから、洋服が欲しいから、生活費が足りないからというような理由で借金しても、それで入ってくるお金が増えるわけじゃありません。
むしろ利子を払わないといけない分だけビンボーになってしまいます。
そんな風に、普通にお金を使うよりも損をするような方法でお金を借りるのが「悪い借金」。
ギャンブルは金持ちの遊びや
稼ぐためにパチンコ・競馬行く事がそもそも間違ってるんや
考えなくてもわかることなんやが、ギャンブルバカは、この事がほんま理解できない腐った脳ミソになってる
わいもそうやった
債務整理しろ ワイはそれで救われた
7年間クレジットカードが使えないってデメリットはあったけどやるなら本当早いうちがいい