北海道に住むなら知っておかなければならないこと6つ

試される大地、北海道。広大な土地に豊かな大自然があるため多くの農産物や海産物に恵まれています。一度は住んでみたい人もいるのではないでしょうか。

しかし試される大地とはよく言ったもので、北海道に住むのは容易ではないようです。現地の人ならば知っているが他の土地から来た人は知らないであろうことをまとめました。

水道管の水抜きが必須

北海道では帰省中など長時間家を空けるときは必ず「水抜き」をしなければなりません。

北海道は非常に寒いため、長時間水を流れないままにしておくと水道管内の水が凍ってしまいます。

水は凍ると膨張して体積が大きくなる性質を持っているため、水が氷になることで水道管が内部から押されて破裂してしまうのです。

北海道民ならば常識ですが、よそから来た人には水道管が凍ることなど想像もできないことでしょう。

転勤者や大学生等がうっかり水抜きし忘れて水道管を凍結・破裂させる事故が後を絶ちません。賠償額は数十万円から数百万円にもなるため、知らなかったでは済まされないことなのです。

キツネに触ってはいけない

北海道ではキツネに遭うこともありますが、いくら可愛いからと言ってもキツネには絶対に触れてはいけません。

キツネはエキノコックスという寄生虫を持っているからです。

エキノコックスというのは北海道に住むキタキツネが主な感染源となっている寄生虫で、糞虫にエキノコックスの虫卵を排出され、人はその虫卵が手指、食物、水などを介して口から入ることで感染します。

感染すると肝臓に寄生され深刻な肝機能障害を引き起こし、腹痛や皮膚に激しい痒みをもたらします。肺が侵されると咳、血痰、発熱などの症状をもたらします。

恐ろしいのは、すぐに症状が出るわけではないということです。成人であれば症状が出るまで10年ほどかかるため、長期間にわたってゆっくりと着実に体を侵されてしまうのです。

そのためキツネには絶対に触れてはいけませんし、キツネに餌付けをするのもNGです。キツネを近づけることになり、エキノコックスを生活圏にバラまかれることになるからです。

牧場の柵に触れてはならない

北海道ではよく農場を目にすることになりますが、そのとき柵に触れてはいけません。

なぜなら柵には電気が張り巡らされているからです。

広大な大地で農業を営む北海道では野生動物からの食害に悩まされています。そのため農家は農作物を食い荒らされないように電気柵を設けているのです。

触れても死に至ることはありませんが、激痛は必至であり非常に危険です。

雪に飛び込んではならない

北海道に行ったら一度は雪に飛び込んでみたいと考える人やそれを実行に移す人もいるようですが、雪に飛び込むのは非常に危険なことですのでNGです。

というのも、雪の中には自転車などが埋まっていることがあるからです。

北海道ほどたくさんの雪が積もる地域では雪で自動車が埋まるということも珍しい話ではありません。もちろん自転車程度ならすぐに雪に埋もれてしまいます。

他県民は雪が物珍しくてテンションが上がり、思わず雪にダイブしたくなることもあるようですが、雪の下には何が埋まっているか分からないのです。

もし鋭利なものが埋まっていれば、それに飛び込んだ時の全体重がかかることになりますので大怪我の危険性があります。

雪をみてダイブすると、ふわふわなのは表面だけで、あとはガチガチに凍って氷と化してる場合があるので気をつけましょう。雪だからと言っても、飛び込むとそこは堅い地面とほぼ変わらないのです。

他にも飛び込んだところが実は川だったということもあり、飛び込んだが最後で帰らぬ人となる危険性もあります。

それに雪に飛び込むこと自体、現地の人から見れば北海道初心者丸出しで恥ずかしいことですのでやめておきましょう。

雪をお湯で溶かそうとしてはならない

北海道ではたくさんの雪が積もるので、お湯をかけてあっという間に雪を溶かしてしまいたいと考える人もいるようですが、それは北海道の雪と寒さを甘く見過ぎています。

雪国育ちの人にとっては常識でしょうが、雪をお湯で溶かしてはいけません

なぜなら、お湯をかけた瞬間は確かに雪が溶けるのですが、少し時間が経てばすぐに凍ってしまうからです。一度溶けてから固まった雪は非常に硬く、取り除くのは困難です。つまり除雪のつもりでお湯をまいても全く効果がないどころか逆効果なのです。

除雪の際は雪かきをするか専用の薬剤を撒くなど、現地の人にならって正しい除雪方法で対処しましょう。

安易に屋根の下に行ってはならない

北海道では安易に屋根下に行くのは命取りになります。

というのも屋根下にはつららが凍っており、不意に落ちてくることがあるからです。

ほんの小さなつららでも当たり所が悪ければ致命傷になりかねません。小さな子供ならなおさらです。

しかし、だからと言ってつららを安易に折ってしまうと、折ったときの衝撃で屋根上の雪が大量に滑り落ちてくることもあり、最悪の場合生き埋めになってしまいます。なんにせよ安易に屋根下に行ってはならないのです。

このように、試される大地北海道では無知であるかどうか常に試されています。知らなかったでは済まされないので、気を付けておきましょう。

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