ハンターハンターに学ぶ「人生で大切な事」4つ

週刊少年ジャンプにて絶賛休載中(定期)の人気漫画、ハンターハンター。

ハンター制度や念能力など、複雑でよく練られた世界観だけでなく、そこに登場するキャラクターも一癖二癖あって非常に読み応えのある漫画です。

今回はそんなハンターハンターで登場するキャラクターが教えてくれたことをまとめました。

その人の性格を知りたかったら何に怒るかを知りなさい

関連画像

本作の主人公、ゴン=フリークスが育ての母「ミトおばさん」から教わった言葉です。

人間が怒りを感じるのは自分が大切に思っているものが破られたり汚されたときです。ゆえに、その人が何に対して怒りを感じるかを知ることで、その人が何を大切にしているかが分かります。

そしてその大切にしているものの違いこそが、性格の違いなのです。

「価値観は人それぞれ」とは言いますが、自分がどんな価値観で生きているのかをはっきりと自覚できている人というのは実はかなり少ないものです。...

自分の適性に合った能力を伸ばす

作中屈指の強キャラにして狂キャラ、ヒソカ=モロウが教えてくれたのが「能力取捨選択の重要性」です。彼は天空闘技場という施設においてカストロという人物と戦います。

カストロは天空闘技場200階クラスの闘士で、「分身(ダブル)」という能力を持ち、念によって自分の分身を作り出し意のままに操作できます。

カストロの分身(ダブル)。引用:HUNTER×HUNTER 6巻174P/冨樫義博

カストロはこの能力を活かしてヒソカの両腕を切断するなど善戦しましたが、

①戦いの最中に付いた血まではコピーできないので、どちらが本物か簡単に判別可能
②複雑で大変な能力ゆえに、精神状態が不安定になると全く出せなくなる

という分身(ダブル)の弱点を見切られて敗北してしまいました。

ヒソカ曰く、カストロの敗因は「容量の無駄遣い」。

カストロは本来強化系能力者です。そのため、相性の悪い超高度な具現化系・操作系の複合能力である分身(ダブル)を使おうとすることによって、せっかくの潜在能力を活かしきれていなかったのです。

対するヒソカは変化系能力者であり、「伸縮自在の愛(バンジーガム)」という能力を持っています。バンジーガムとは、自分のオーラをガムとゴム両方の性質を持つものに変化させるという至極単純な能力です。

バンジーガムはシンプルながらヒソカ本来の性質に合致しており、ヒソカ自身の格闘センスと組み合わさることによって非常に厄介な能力として昇華しています。シンプルであるがゆえに応用力も高く、両腕を切断された状態でも使用可能です。

能力だけでいえばカストロの分身(ダブル)の方が強いのですが、自分に適性がないのに無理に身に付けた分身(ダブル)よりも、自分に適性のある能力を身に付けてそれを十分に活かして戦ったヒソカの方が強かったのです。

この戦いによって、「自分に合った能力を伸ばすことが大切だ」ということをヒソカは身をもって教えてくれました。

自分の力量を正確に見極める

モブキャラの癖になぜか作中で人気を誇るキャラクター、その名も「団長の手刀を見逃さなかった人

幻影旅団を抹殺するべく雇われた殺し屋であり、重度の殺人中毒者です。作中最強クラスのゾルディック家の殺し屋には劣るものの、他の殺し屋たちとは頭一つ抜けた実力を持っています。

幻影旅団の団長、クロロ=ルシルフルのあまりにも早すぎる手刀をたった一人だけ見逃さなかったことからこの名前で呼ばれています。

手刀の速さを見てクロロが自分と同じ殺人狂であり、屈指の実力者であることを見抜いた”団長の手刀を見逃さなかった人”。クロロが残した血の匂いに惹かれ、そのまま戦闘に突入します。

しかし、作中トップクラスの実力者であるクロロにはあっさりと返りうちに遭ってしまい、最後はクロロの能力によって全身を食い散らかされて絶命しました。

彼は身をもって「自分と相手の力量を正確に測り、格上には無理に戦いを仕掛けてはならない」ということを教えてくれました。

勝てる状況が揃うまで待つ

ハンターハンターの醍醐味といえばやはり念能力です。

念能力とは各人に固有の能力であり、能力自体の強さだけでなく、能力同士の相性や組み合わせによって勝敗を大きく左右します。

作中ではヒソカ=モロウとクロロ=ルシルフルの夢の対決がやっと実現しました。その戦いの中でクロロは以下のように語りました。

「能力には一長一短がある 能力者はそれを工夫で補う」
「能力を極力隠したり、戦う場所や相手を慎重に選んだり、チームで戦ったりが凡例だ」
「オレはそれに加えて、自分に必要な能力を増やすことができる」
そして確実に勝てる条件が揃うまで待つ・・・!

クロロがなぜ強いのかというと、その実力もさることながら「勝てる条件がそろうまで待つことができるから」でしょう。

実際クロロはこの戦いに備えていくつかの念能力を揃えており、それらをうまく組み合わせることによってヒソカを終始圧倒。無傷のままヒソカを倒してしまいます。

「ヒソカ 死亡」の画像検索結果

クロロの能力によって爆死したヒソカ(直接の死因は窒息死)

いくらヒソカほどの強者でも、入念に準備したクロロ相手では手も足も出なかったのです。クロロはこの戦いをもって「勝つためには勝てる状況がそろうまで待つことが大切である」ということを教えてくれました。

シェアする

フォローする