学校では教わらない、正しい買い物の仕方

私達は日常生活の中で、大小様々な買い物をします。それこそ、自動販売機で百円のコーヒーを買うことから、車や家などの数百~数千万円単位の買い物まで様々です。

ですから、正しいお金の使い方(=買い物の仕方)というのは私達が生きていく上で最も重要な情報の一つですが、学校ではそんなことは教わりません。

そこで今回は正しいお金の使い方、買い物の仕方について調べました。

欲しいものを買うのではなく、必要なものを買う

大多数の人が誤解していることの一つに、「お金は欲しいものを買うためにある」ということが挙げられます。

確かにお金を使えば新作のゲームやブランド物のバックを手に入れることができますが、そういったお金の使い方は考え方自体が間違っています。

なぜなら人間の欲は果てしなく、アレが欲しいコレが欲しいと買い続けたとしてもその欲が満たされることなんて一生ないからです。一つ手に入れればまた別の何かが欲しくなるだけであって、そんなお金の使い方は不毛なだけです。

もちろん、物欲が満たされるよりも財布が底をつく方が早いのは言うまでもありません。結局、欲しいものをお金の力で手に入れ続けるのには限界があり、決して満たされないお金の使い方だということです。

したがって、「欲しいから買うのではなく、必要なものだから買う」という考え方をしなければなりません。欲しいものには際限がなくても、一人の人間が必要とする物には限りがあり、それくらいなら十分お金の力で満たすことができるからです。

欲しいから買おう←貧乏人の発想
必要だから買おう←金持ちの発想

欲しいから買おうなんて考え方自体が間違い。お前が欲しいと思っているのは大抵の場合、広告代理店や周囲の人間によって欲しいと思わされているだけのこと。そのことに気づきさえすれば、お金の使い方なんて驚くほどシンプルになる。

悩む理由が値段なら買え。
買う理由が値段なら止めとけ。

ストレス解消の為にお金を使ってはならない

大多数の人が誤解していることがもう一つあります。それは「お金はストレス解消の為に使うもの」という考え方です。

確かに、たまに温泉に行ったり、旅行に行ったり、奮発して美味しい料理を食べたりするのは気分が良く、一見すると正しいお金の使い方に思えます。

ただし、この考え方には問題があります。それは、

お金で解決したストレスは何度でも再発し、再びお金を使わないと解消されないから」です。

そもそも人はなぜストレスを抱えてしまうのでしょうか。それはお金がないと生きていけないからであり、そのお金を稼ぐために仕事でストレスを受けるからです。

会社に行くために満員電車に飛び込んだり、眠たい目を擦りながら運転したりパソコン画面に向き合ったり、気に入らない上司と顔を合わせなきゃいけないのも全てお金がないから、お金を稼がなくてはならないからです。

そして、仕事で抱えたストレスをお金の力で解消しようとします。

つまり大多数の人は、

お金でストレスを解消する

ストレスが多少解消される(された気になる)

お金が無くなる

お金を稼ぐ必要があるので、働きに出る

仕事によって多大なストレスを抱える

お金でストレスを解消する(以下ループ)

このように、多くの人は「仕事でストレスを抱えてはお金で解決し、お金が無くなったから再びお金を稼ぐために仕事をし、その仕事でわずかばかりのお金と多大なストレスを抱える」という不毛なサイクルを繰り返しているだけに過ぎません。

つまりストレスの根源は仕事自体にあるのであって、それをお金の力で解消しようというのは、そもそも発想自体が間違っているのです。

ストレス解消でお金を使うというのなら、まず転職や独立など、ストレスを抱えてしまうような仕事や人間関係の改善を目指すべきです。お金でストレスを解消するという考え方は、そういった根本的解決から目をそらすだけでしかありません。

人間が生きていこうと思ったらコップ一杯の水とパンと一畳分の寝床があれば十分。それ以上を望もうとするから不毛な人生が始まる。

ストレスの根源はお金がないことに起因する。だからストレス解消の為にお金を使おうというのがそもそもの間違い。ストレスを解消したいのならばお金は貯めるべきであって使うべきではない

お金でストレスを解消したところで、またそのお金を稼ぐためにストレスを抱えに行かなきゃならなくなるだけ。無意味すぎる。

コスパを重視すべき

賢いお金の使い方をしようと思ったらコスパを重視しなければなりません。コスパとはコストパフォーマンス(=費用対効果)の略で、「自分が掛けたコストと得られる利益を比較する」という考え方のことです。

最近ではこのコスパという言葉も世間に広まり、やっと賢い消費者が徐々に増えてきていますが、それでもまだコスパという概念を本当の意味で理解し、常にコスパを重視しながら買い物できる人というのは少ないものです。

よく誤解されますが、コスパを重視するというのは単に安ければ安いものほど良いというわけではありません。

コスパを重視した買い物というのは、

①自分が必要としているもので、
②値段に見合うだけの性能・品質を備えているものを
➂必要な分だけ買うorレンタルする

ということです。

コスパという言葉を何かと毛嫌いしている人が居ますが、コスパというのはごく当たり前のことを考えて合理的な買い物しましょうというだけのことなのです。

正しい買い物の仕方を身に付けるには投資家的な物の見方が必要になる。

それはすなわち、
「自分が今から買おうとしているものにはどれほどの価値があるのか」
「自分が差し出すお金の量に見合うだけの利益を自分にもたらすものなのか」

などを冷静になって吟味する能力のこと。

安くなってたから買おうだとか、高いから買えないなんてのは考え方自体が間違い。

必要なものであれば相応のお金を出してでも買うべきだし、そうでないのならいくら安くなってても買うべきではない。

コスパなんて「値段とそれに見合う価値があるかどうかちゃんと吟味しましょう」ってだけなのになんでこんなに当たり前の考え方を毛嫌いする奴がいるのか理解できない。

資産を買え。負債は買うな

大多数の人がお金持ちになれないのは、年収が1000万円に届かないからではなく、宝くじに当選しないからでもありません。

多くの人がお金持ちになれない理由、それは、

買う物が間違っているから

です。

貧乏人はやたらとはマイホームやマイカー、ブランドバックを買いたがりますが、こういったものは買ったらもう終わりで、買った直後から資産価値はどんどん下がっていきます。

ただでさえ収入が少ないにもかかわらず、なけなしのお金をこういった負債に投じまくるので貧乏人は一生貧乏人のままです。

一方お金持ちorこれからお金持ちになる人は株式や債券、不動産などの資産を買うために積極的にお金を投じます。こういったものは配当、家賃収入などによって定期的な収入をもたらすだけでなく、値上がりによる資産価値上昇も狙うことができます。

もちろん値下がりのリスクもあるわけですが、貧乏人が買うような負債よりはずっとマシな買い物であって、資産の買い方が上手になればそれだけで莫大な利益を出せるようになります。

お金持ちは資産を買う
貧乏人は資産だと思って負債を買う

お金持ちは入金のお知らせが届く物を買う(注:株、ETF、不動産など)
貧乏人は買ったが最後で、後には請求書とガラクタが残る買い物しかできない

お金持ちになる方法なんて簡単。ただひたすら資産を買い続け、負債を徹底的に回避すればいい。それだけでお金持ちになれる。時間はかかるけど、お金持ちになるのは時間の問題でしかなくなる。

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