正義マン・・・正しければ何をしても良いと思っている人の特徴

学校にしろ会社にしろ、どこに行っても「正論ばかり吐く人」というのに出くわすかと思います。

もちろん間違っていることよりも正しいことの方が好ましいのかもしれませんが、正しければ何でもいいと考えていると厄介なモンスターになってしまうようです。

今回は正しさに傾倒するあまりモンスター化してしまった、いわゆる「正義マン」について調べました。

正義マンとは

正義マンとはネットスラングの一種で、簡単に言えば「自分の行動や言動が正しいと信じて疑わないあまり、かえって迷惑になっている人」のことを指します。

ネットスランクとはいえ、実は世界中で広く知られている概念でもあり、海外の辞書では

Justice Warrior(正義戦士)とかSJW(Social Justice Warrior、社会的正義マン)などと呼ばれています。

正義マンを直近の分かりやすい例で挙げると、常磐道の煽り運転事件の時に発生した冤罪事件が挙げられます。

高速道路であおり運転をした後、相手の車の運転手を殴るなどした男が、傷害容疑で8月18日に逮捕された事件に関連してデマが拡散した。「容疑者と同乗していた女を特定した」とうたい、無関係な女性の名前をあげる虚偽情報が、まとめサイトやTwitterなどで広がったのだ。

逮捕された男は、指名手配時に名前が公開されたが、同乗していた女の名前はその時点では公開されておらず、ネット上で“犯人捜し”が過熱。事件とは全く無関係な、笹原えりなさんの名前が、被疑者の名前として拡散した。

引用:常磐道あおり殴打事件でデマ拡散

上記の事件では「こいつが犯人だ!俺が正義の裁きを食らわせてやる!」と安い正義感に酔う正義マンが多数群がってしまったあまり、無実の女性の名誉と尊厳を傷つけてしまうという結果になってしまいました。

こういった自分の方が正しいから何をしても許されると無自覚に思い込んでいるがために、行動がどんどんエスカレートしてしまうのが正義マンの迷惑なところです。

正義マンの特徴

  1. 自分が絶対に正しいと信じ込んで疑わない。もしかしたら自分の方が間違っているかもしれないとは夢にも思わない
  2. やたらと攻撃的で、相手にも言い分や立場があることを一切考慮しないで正論を吐く
  3. 議論が短絡的かつ感情的
  4. 自分の中にある正義観に酔っていて、すぐに他人を断罪したがる
  5. 正しい自分は何をしても許されると思っているため、行動がどんどんエスカレートしてしまいがちで、歯止めが利かない

正義マンの何が迷惑か

何と言っても正義マンの特徴は「自分が絶対的に正しい」と思い込んでいることと、そこから繰り出される他者への攻撃的な態度です。

正しいことは結構ですが、正しければ何をしても良いというのは考え物です。

誰も間違いを犯したくて間違ったわけではありませんし、そもそも何が正しくて何が間違っているかなんて誰にも分かりません。

日々医学常識や法律が変化していくのと同様、昔は正しいと思われていたことも、今では間違っているということもあるかもしれません。

つまるところ、正しいか正しくないかなんて個人の思想や正義観によるところが大きく、絶対的な正義というものはこの世に存在しないのです。

その人から見て正しいことでも、また別の誰かからすると間違っているように見えるかもしれません。

価値観が人それぞれであるのと同様、正義観も人それぞれであり、決して統一できません。

だからこそ、正しいからといってすぐに相手を断罪するのはNGなのです。

正義マンへのネット上のコメント

正しければ何をしても許されると思っている害獣。

危険度としては犯罪者と変わらない。

正論ばっか吐いてる奴は「なぜ正論が人の心に響かないか」を理解していないという点において理解力や想像力に欠ける

正しくないと分かっていても、そうできない事情とか立場があるんだよ。客にとって1円の得にもならないけど、なんとか保険を売りつけなきゃならないから嘘をつく営業マンとかさ。

 

正義マンとかいう良く事情も知りもしない癖に勝手に首突っ込んできて状況をさらに悪化させてるだけの存在

悪の為の行為が傷つける人の数より
正義の為の行為が傷つける人の数の方がはるかに多い

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